ゲーマーからプロフェッショナルまで楽しめる企業経営カードゲーム

ゲーマー・ルール

ver.2.2
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はじめに

「ROE UP! マニュアル」(以降、マニュアル)からお読みください。カードの詳しい説明はそちらにございます。
最新情報は以下のホームページをご参照下さい。
ROE UP! サポートサイト:http://wsf.mot.or.jp/roeup/
ゲーマー・ルール:http://wsf.mot.or.jp/roeup/for-gamer/gamer-rule/
ダウンロードページ:http://wsf.mot.or.jp/roeup/support/downloads/

準備

このルールでは、カードのデッキ以外に以下を準備します。

  • 計算のためのメモ帳とペン。できれば電卓。あるいはExcel等の表計算アプリ
  • サイコロとおもちゃのお金セット。これらはなくても構いません。

サイコロを使うとより運が試されるゲームとなります。またサイコロを使わないときに、カードにサイコロの利用が指示されている場合は、マニュアルのカードの種類の章に従って下さい。
おもちゃのお金セットがある場合は、現金などの計算の代わりに、お金のやりくりで済ますことができます。

ゲームの概要

各プレーヤーは手札を持ち、場の中央の山から順にカードを引いてから手札の中のカードを使うことを、時計回りに順番にやっていく形式のカードゲームです。
「ROE UP!」では、ターン(あるいはラウンド)のことを「期」と呼びます。プレーヤーの一順が一期にあたり、各プレーヤーは期の終了時に決算処理を行います。
プレーヤーは、あらかじめ何期プレイするか打ち合わせておき、その期が終わったらゲーム終了です。あるいは終了時間を決めておき、その時の期で終了とします。
ゲーム終了後に経営指標を計算し、それぞれトップ賞を授与します。賞が最も多い人が総合優勝です。
賞には以下があります。

  • ROE賞 ROEがトップ
  • 売上高賞 売上高がトップ
  • イノベーション賞 ローンチしたプレミアムカードの数がトップ

ゲームの開始

シナリオの決定

シナリオ(プロダクト・シナリオ、コモディティ・シナリオ、混戦シナリオ)を選択します。

  • プロダクト・シナリオでは[Product]マークの付いたカードを使います。キャラクターカード、アセットカード、ビジネスユニットカードより、[Commodity]マークのみのカードを抜き出し箱に戻します。
  • コモディティ・シナリオでは[Commodity]マークの付いたカードを使います。キャラクターカード、アセットカード、ビジネスユニットカードより、[Product]マークのみのカードを抜き出し箱に戻します。
  • 混戦シナリオではすべてのカードを使います。

またサイコロを使わない場合は、裏に「Compulsion!」と書かれた強制カードも箱に戻します。これらの箱に戻したカードは使用しません。

キャラクターの決定とアセットカードの配布

デッキからキャラクターカードとアセットカードを、それぞれ抜き出してよく切ります。
各プレーヤーは、キャラクターカードの山と、アセットカードの山から一枚ずつカードを引きます。
キャラクターカードはオープンデッキに配置します。プレーヤーはキャラクターカードを読み、以降カードに記載の特殊能力を行使することができます。あまったキャラクターカードは箱に戻します。
もしアセットカードの業界が、キャラクターの持つ業界能力で使うことができない場合は、アセットカードを山に戻し、再び引き直します。アセットカードは手札として他のプレーヤーに見えないようにします。あまったアセットカードは残りのカードのデッキに戻します。

資本の決定

Productの能力を持つキャラクターと両方の能力を持つキャラクターの資本は150です。
Commodityの能力のみのキャラクターの資本は120です。
各プレーヤーは、メモ帳に「創業時(0期)」の「現金」としてこの額を記入します。今後ゲーム終了まで、取引および決算の度に現金を計算しますので、間違わないようにメモしていって下さい。

カードの配布

デッキをよく切り、各プレーヤーに4枚ずつカードを配ります。このとき、裏に「Compulsion!」と書かれた強制カードは配らないようにし、デッキの中ほどに戻します。手札はこれより後、常に5枚になります。各プレーヤーは、自分のキャラクターがあつかえる業界のアセットカードを少なくとも1枚は持っており、一期目に必ずアセットが建設できる状態になっています。
残りのデッキは山に置きます。キャラクターカードの番号が一番若いプレーヤーから、山からカードを引きゲームを開始します。

カードの配置

山札の配置

残りのデッキは場の中央に山札として置きます。その隣に捨て山を作っていきます。
キャラクターカードの番号が一番若いプレーヤーから、山からカードを引きゲームを開始します。

オープンデッキの配置

各プレーヤーは、オープンデッキに以下のようにカードを配置します。
ゲーム開始時はキャラクターカードのみが配置された状態です。
オープンデッキ

プレーヤーの行動

一期の中で、各プレーヤーは時計回りの順で番を行います。番が回ってきたプレーヤーは以下の順に行動を行います。

  • 研究開発の推進
  • カードを一枚引く
  • カードの使用

研究開発の推進

オープンデッキに研究開発中のビジネスユニットカードがあれば、以下の様に研究開発の推進作業を行うことができます。

  • 現金からカードの下の「Cost」の額を引きます。現金がマイナスになる場合は研究開発の推進はできません。
  • カードを時計回りに45度回転させます。カードが読める向きになれば、研究開発終了です。

サイコロを利用する場合はチャレンジをします。サイコロを振りカードに記載の目以下がでれば研究開発成功です。カードを読める向きに直します。
キャラクターに「プレミアムカードのサイコロ補正」がある場合についてはマニュアルのキャラクターカードの節をご参照下さい。

カードを引く

山からカードを引きます。(もし山がなくなった場合は、捨て山を切って山に戻します。)
カードの裏に「Compulsion!」と書かれている場合は、強制カードですのでその場で開き、指示に従います。この時点でこのプレーヤーは番が終了です。指示に従った後、強制カードは捨て山に捨てます。
それ以外のカードの場合は一時的に手札に加えます。

カードの使用

カードの使用は一回に一枚のみ行えます。カードの使用には以下の種類があります。

  • アセットの建設(アセットカード)
  • ビジネスのローンチ(ビジネスユニットカード)
  • 研究開発の開始(ビジネスユニットカード)
  • ファイナンスあるいはマーケティング(ファイナンスカード、マーケティングカード)
  • その他イベント行使(その他イベントカード)

使用できるカードがない場合や、あえて使用しない場合は、手札を一枚捨て山に捨てます。
いずれの場合も、手札は常に5枚になります。

アセットの建設

手札のアセットカードを、字が読めるように横向きにオープンデッキに配置します。そして現金から、カードの「資産」の値を引きます。尚、現金がマイナスになる場合はアセットの建設はできません。

ビジネスユニットのローンチ

オープンデッキデッキに研究開発が終了したプレミアムカード(字が読める向きのもの)があれば、そのカードをローンチします。この場合、手札の中から一枚捨て山にカードを捨てます。
あるいは、手札の中から、[Premium]マークの付いていないビジネスユニットカードをローンチします。
ローンチは、アセットカードのパイプの先にビジネスユニットカードを字が読める向きで配置することで行います。このとき、研究開発が終了したプレミアムカードは先頭に[可]マークの有るパイプの先にしか置けません。
カード配置後に、現金から「ローンチ時Cost」の額を引きます。現金がマイナスになる場合はビジネスユニットのローンチはできません。
既にローンチ済みのビジネスユニットを廃棄して、新たにビジネスユニットをローンチすることも可能です。廃棄したビジネスユニットのカードは捨て山に捨てます。(ビジネスユニットを廃棄しても現金にはなりません。)
ビジネス・ユニットの配置

研究開発の開始

ビジネスユニットカードの中の[Premium]マークの付いたプレミアムカードは、研究開発に成功しないとローンチできません。そこでまず、研究開発を宣言してカードをオープンデッキに配置します。そして現金からカードの下の「Cost」の額を引きます。現金がマイナスになる場合は研究開発の開始はできません。また既に研究開発中のビジネスユニットがある場合も、新しい研究開発の開始はできません。
サイコロを使用する場合はチャレンジをします。サイコロを振りカードに記載の目以下がでれば研究開発成功です。(キャラクターカードの「プレミアムカードのサイコロ補正」の能力も考慮します。)
サイコロを使用しない場合とチャレンジ失敗の場合はカードの向きを変えます。カードを字が読める向きから、カードのサイコロの絵の数+2だけ時計回りに45度ずつ回転させます。(最悪でも[6 – サイコロの絵の数]の期で研究開発は終了することになります。)
サイコロを使用しない場合で、キャラクターに「プレミアムカードのサイコロ補正」能力がある場合は、さらにその数だけ時計回りに45度ずつカードを回転させます。もし文字が読める向き以上に戻った場合は、研究開発成功です。(能力のあるキャラクターは研究開発が早く完了することになります。)
研究開発に成功した場合は、続けてそのビジネスユニットをローンチすることができます。ローンチについては前節をご参照下さい。

ファイナンスあるいはマーケティング

手札より、ファイナンスカードあるいはマーケティングカードをオープンデッキに配置します。もし既に、オープンデッキに配置できる数のカードが置かれている場合は、それ以上配置することはできません。通常の場合、これらが配置できるカードはそれぞれ一枚ずつですが、キャラクターによってはそれ以上の配置が可能です。(マニュアルのキャラクターカードの節をご参照下さい。)
ファイナンスカードでは、配置後に現金に記載の額を加えます。
マーケティングカードでは、以降の決算にて営業利益が向上します。営業利益の計算については、マニュアルのマーケティングカードの節をご参照下さい。

その他イベント行使

ファイナンスカード及びマーケティングカード以外のイベントカードを、手札より公開します。そしてカードに記載の指示に従います。その後捨て山にカードを捨てます。
サイコロを使用しない場合で、カードにサイコロを使用する記載がある場合は、マニュアルのイベントカードの節に従って下さい。
もしイベントカードが他のプレーヤーを指定して妨害するもので、指定されたプレーヤーが「妨害工作からガード」カードを持っている場合は、直ちにそのカードを示すことができます。その場合は元のイベントカードの指示は無効になります。「妨害工作からガード」カードも捨て山に捨て、指定されたプレーヤーは直ちに山からカードを一枚引いて手札を5枚に保ちます。

決算

プレーヤーが一順したら一期が終了です。各プレーヤーは決算をします。途中でビジネスカードが劣化することがありますので、決算は必ず期の終了時に行って下さい。

まず、オープンデッキに配置してあるローンチしたビジネスユニットカードの、左上に記載の利益と売上から営業利益を求めます。マーケティングカードを配置していない場合は単に利益の合計でよいのですが、配置している場合の営業利益はマニュアルのマーケティングカードの節を参照の上、算出してください。
マーケティングカードを配置しない限りは、営業利益の額はそう変わらないので、メモしておくことをおすすめします。

そして現金に営業利益の額を加えます。ファイナンスカード「融資の成立」をオープンデッキに配置している場合は、カードに記載の金利の合計額を現金から引きます。

決算によって現金がマイナスになったプレーヤーは、アセットを売却して当座の現金を調達しなければなりません。売却額は「資産」の表示額の半額です。この額を現金に加え、そのアセットカードと接続しているビジネスユニットカードを捨て山に捨てます。
資産を売却しても現金が0またはプラスにならない場合はデフォルト(債務不履行)ですのでゲーム・オーバーです。売却後にアセットが0になり、新たにアセットとビジネスユニットを立ち上げる現金がない場合も事実上ゲーム・オーバーですので、利息にはご注意下さい。

ゲームの終了

決算終了後、以下の場合にはゲーム終了となります。

  • あらかじめ決めておいた期が終了した。
  • あらかじめ決めていた終了時間になった。
  • オープンデッキに、すべてのビジネスユニットカードが配置された。

各プレーヤーは、以下を求めます。

  • 資産 = 現金 + アセットの資産の合計
  • 負債 = ファイナンスカード「財務格付の向上」および「融資の成立」の合計額
  • 支払利息 = ファイナンスカード「融資の成立」の金利の合計額
  • 資本 = 資産 - 負債
  • 利益 = 最後の期の決算で計算した営業利益 ― 支払利息
  • ROE = 利益/資本
  • 売上高 = オープンデッキのビジネスユニットカードの、売上の総和
  • イノベーションの数 = オープンデッキに配置されているプレミアムカードの数

ROE、売上高、イノベーションの数の各トップのプレーヤーに賞を与えます。
尚、ROEの分子は、本来は純利益です。しかし最後の期にビジネスユニットを立ち上げたり、臨時収入があったりした場合は、それらに大きく影響されてしまいます。そこで企業の能力に近いと思われる営業利益を使い、定常的な出費である支払利息のみを引いています。

各プレーヤーは、それぞれROE、売上高、イノベーションの数を発表します。それぞれのトップを表彰します。

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